本日は私の趣味の一つ自転車、と周りの温度差について。
中学生のときにクロスバイクを買って貰ったことが切っ掛けで、以来都内の移動には積極的に自転車を使うようになり、たまに長距離ツーリングなんかもするようになった。
趣味としての自転車というと、興味のない人には敷居が高く感じられると思う。
先月のこと、私が数年来欲しかったロードバイク(18万円)を買ったときは、その値段に周囲の人間がドン引いた。普通の人との温度差に改めて気がつく。
日本の道路事情は自転車に冷たいことこの上ないんだけど、人々の草の根の意識で「自転車は移動手段であって、競技自転車は特殊な道楽」なのだと改めて思った。
私の買ったCannondale Supersix 5 2011
しかし、まぁ私にとっても自転車は移動手段である。ハンドルの捻じれた競技用の自転車に乗っているからといって競技する気があるわけではない。
自転車より速くて安くて安全で楽な乗り物なら幾らでもあるが、自転車の「ゆっくり進むこと」の贅沢さは替え難いものがあるのだ。
スポーツバイクなら10キロから20キロくらいなら思いのほか楽だと思う。もしチャンスがあったら試してみるのもよいのでは?
曲がるつもりのない角を思い付きで曲がれる乗り物ってなかなかない。